▌65歳:従業員のトラブル 債務整理
あるとき、従業員の石田さんから、給与の前借りをさせて欲しいと言われました。たびたびこのようなことがあるので、事情を聞くと、サラ金からお金をかりて、返済に困っているとのことでした。お金を渡して、助けてあげようと思うのですが、その前に顧問に相談してみることにしました。
▌清水合同事務所の役割
全く立ち行かなくなっている場合は、自己破産手続に、立ち直れる機会が見込める場合は、小規模個人再生手続き等を利用して今後の生活を再建していきます。
石田さんの場合、サラ金業者に取引履歴を開示してもらい利息制限法に引き直して計算したところ、すでに20万円多く返済していたことがわかりました。そこで、交渉を重ねましたが応じてもらえませんでした。そこで、結局、訴訟代理人となって訴訟をおこない支払いすぎたお金を返還してもらうことができました。