▌45歳:土地売却
阪東さんは、自分の自動車整備工場を持つのが夢でした。50歳になったら、勤務先を辞め、その夢を叶えようと思います。そのため5年前に相続した農地を売却し、資金を作ろうと考えています。そこで、先生に相談してみました。
▌清水合同事務所の役割
農地を売却するときは、農業委員会の許可を得なければなりませんが、許可を受けられる面積は制限を受けることがあります。その時は、許可が可能となる面積を分筆する登記からお手伝いをします。
土地を測量し、隣地の方との間で境界を合意し、境界杭を埋設します。
阪東さんのときは、隣地の方と境界の位置で合意が出来ませんでした。そこで、群馬県土地家屋調査士会に設置されている「境界問題相談センターぐんま」を仲裁役として話し合いを続けました。
幸い、ここで境界の合意ができましたが、合意が出来ない場合は、法務局の「筆界特定制度」や裁判所の「境界確定訴訟」に移行します。そして、そのお手伝いもさせて頂きます。