昭和7年創業司法書士・行政書士・土地家屋調査士 清水合同事務所

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いつもあなのそばで

▌40歳:父の死亡

阪東さんが40歳になったとき、お父さんが突然死亡しました。お父さんは自宅の他に畑と預金がありました。阪東さんは、父の登記識別情報(権利証)を自分の名前に書き換えておかなければならないと思い、以前登記をしてもらった清水合同事務所に電話をしてみました。
数日後、言われた戸籍などを持参し、事務所を訪れました。昔の戸籍は筆で書かれていて、判読困難な文字で書かれています。先生はまるで考古学者のように丹念に調べ「相続人はあなたと、お母さんと、妹さんですね」・・・
『そんなの当たり前じゃないか、困った先生に頼んでしまったな・・・』と少し後悔です。

▌清水合同事務所の役割

ところが当たり前ではないのです。世の中には秘密をかかえたまま亡くなる方もいます。いつか言おうと思っていても死は突然やってきます。
「ご主人さんは前にも結婚していて子供が2人おり、その子たちも相続人になりますので・・・」と伝えなければならなかったこともありました。
死亡した日が1日早かったために「他に30人、相続人がいます」と伝えなければならかったこともありました。
相続出来る人は法律で定められています。まず、それを適格に把握しアドバイスすることから始まります。
また、財産の調査も大切です。相続人の知らないところで、多額の借金を抱えていた場合もあります。この時は、相続を放棄することも検討しなくてはなりません。
次は、どのように遺産を分け合うかを話し合わなくてはなりません。どのようなことに注意して話合いを進めたらよいかアドバイス致します。
話合いがまとまれば、遺産分割協議書を作成して相続登記をします。まとまらなければ、家庭裁判所への調停申立手続などお手伝いを致します。